今日は冬へと一歩一歩近づいているんだな~と感じる寒い朝でした。
マスク姿の方も多く見かけ、風邪なども流行っているようです。
体調管理には気をつけたいですね。
さて、さて、遡ること30年!そう30年も遡ります!!
私が主人公の少年と同じ年のころ・・・学校の課題図書となったこの本を手にしました。
『手にした』というあいまいな表現をするのは、読了したのか、途中まで読んだのか、全く読まなかったのか、
どんな感想を持ったのか全く記憶にないからです。
ただ、小難しい本であったというぼんやりした印象は残っているので、多少は読んだのではないかと・・・推察されます。
戦時中だった80年前に出版されたこの本が、このたび漫画された!!と知り、主人公と同い年の息子へ、
漫画なら読むのでは?と早速購入。
数時間で読了したという息子に感想を聞くも、なんとも要領を得ない。
あ、あ、漫画の部分しか読んでないな・・・
(この本は漫画の部分と、数ページにわたる書簡ともいえる文章の部分で構成⇒この書簡の部分が大事!)
では、主人公のおじさんの年齢になっているであろう私が読んでみよう♪♪
やはり小難しい。読んでは読み戻り、読んでは読み戻り・・・を繰り返し、やっとの思いで読了。
はい、はい、深い、深すぎる。
14才だった私が読了していたとしても、この深い深い意味を理解できたかどうか正直不明です。
大人になってしばらく生きてきた今だからこそ理解できる部分も多いような気がします。
が、少しでも若いうちにこの気づきが出来れば・・・生き方が変わるかも・・・
宮崎駿監督の新作も『君たちはどう生きるか』だとか。何かしら題材にされているのかもしれませんね。
昨日までは14才の主人公と30才の年の差だったのに、今日で31才差になった白木でした。