先月末に日銀が導入を発表し、今月半ばから実施されたマイナス金利。
不動産業界に直接関係することといえば、住宅ローンの金利についてでしょう。
各金融機関は、日銀に預けると損失が発生するため、住宅ローン等の個人に融資した利息で利益をとるようになると予想されていましたが、まさにその通りで各銀行が住宅ローン金利を下げ始めました。
ちなみに、先行してマイナス金利を導入したヨーロッパ各国では金融機関が収益確保のために、反対に住宅ローン金利を引き上げる動きもあるようです。
どのタイミングで金利の変動があるかは非常に興味があります。
金利の点のみで考えると、住宅の購入を検討している方は今が買い時かもしれません。
しかし、今は物件価格が高騰しているのも事実。
難しい問題ですが、購入の是非は熟慮した上で、本人が結果をだせば、それがベストではないかと思います。