秋もかなり深くなってきましたね。

管理の石田です。

芸術の秋ということで・・・、

 

未来ビルから歩いて10分足らずのところにある

福岡アジア美術館に行ってみよう!

と、ず〜〜〜っと思ってはいたのですが、

 

昨日、初めて行ってきました。

でも、絵ではなく、

 

福岡アジア美術館にある「あじびホール」へ、

映画を観に行ってきました。

 

「ちづる」というドキュメンタリー映画です。

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福岡市人権啓発センター(ココロンセンター)主催の

ココロン映画会の上映会ということで、

 

重そうな映画なので、

一緒に行こうとお友達に誘われたのです。

 

監督の赤崎正和さんも来られてお話が聞けるということで、

どんな人かなと思ったら、

 

なんと、お若いイケメンでした。

お若いのに監督作品が全国規模の劇場公開を果たしているなんて凄いです。

 

私の息子と同い年くらいかな…と思ったら、

ドンピシャリ同い年でした。

 

立教大学現代心理学部映像身体学科の卒業制作として、

この映画は企画されたそうです。

 

赤﨑監督の妹・千鶴さんは、重度の知的障害と自閉症をもった方で、

この映画は、千鶴さんとそのお母さんを1年に渡り撮り続けたドキュメンタリー。

 

最も身近な存在でありながら妹さんのことに正面から向き合えなかったこと、

お父様が飲酒運転の車に追突される事故で亡くなられたこと、

 

映画製作に至る過程や、完成までの色々な葛藤を

淡々と語ってくださいました。

会場

会場の様子の写真は、赤﨑監督のブログ「あにきにっき」より

 

ということで、いろいろ考えさせられる映画でした。

もっと、もっと、告知されて、たくさんの人に見てほしいなぁと思いました。

 

ココロン映画会とは、

市民が気軽に身近なところで、人権についての理解や認識を深めるため、

現代的テーマや社会で話題となっている内容の映画上映を行い、

「映画をとおして人権について考える」機会を提供することを目的としています。

(ココロンセンターHPより http://jinken.city.fukuoka.lg.jp/

 

 

 

 

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